よくある質問

布でずれませんか？

慣れていない方はスナップが付いているたまごのかたち、ホルダーやいつでもシートをオススメします。布の摩擦が働くので通常の状態であれば固定していないものでもそこまでずれません。
ただポリエステルなどのつるつるした素材のショーツだと滑ってしまうので綿のショーツの方が布ナプキンには適しています。
注意が必要なのは固定せずにハンカチタイプ、特に小さいハンカチSを使う時。布ナプキンの肌触りの良さに着けていることを忘れて勢いよく洋服をおろし落としたと聞くので、ホルダーとセットで固定して使うようにオススメしています。慣れてくると無意識でもゆっくり服をおろすようになってきます。

布ナプキンを使ってみたいけど洗濯が面倒です。

確かにこれまで使い終わったら捨ててきたことを考えると、洗う手間は増えますね。
洗う時間こそが布ナプキンの最大のメリットではないか？と感じています。洗うことで経血を見ることになります。毎月見てきると経血の変化により体の状態が分かるようになってきます。
年末年始の後の生理はドロドロ落ちにくく成なったり、引っ越し後ストレスがかかると全然落ちなかったり、自分自身で自覚していなくても体には負担がかかっているということを客観的に把握できるのです。
どういう状態かが分かると食べ物や生活に気を付けるようになります。
丁寧に洗ってあげることで自分を大切にしていると感じることができます。ぜひ自分の心と体を見つめる時間として洗濯してあげてください。

初めて使うにはどれがオススメですか？

初めは量が少ない時から始めてもらうのがいいです。
始まる前のドキドキしている時や終わりかけに使えるたまごのかたちがオススメです。
もう少し量が多い日にも使いたい人はいつでもシート。少ない時は一枚で多くなってきたら重ねて使えるアイテム。生理以外の時も人気のアイテムで冷え取りやおりもの用、尿漏れ用として一枚でお使いいただくことができます。
使い捨てのおりものシートを使用している人はまずは、おりものシートから初めてみるのもオススメです。
布の心地よさを体感するとその後生理での使用にも移行しやすいです。

布ナプキンは漏れませんか？

経血量は人により違うので必ず漏れないとは言えませんが、それは紙ナプキンでも同じことだと思います。
布は思っているよりも吸収力はあるものです。
まずは、漏れる心配のない終わりかけから使ってみることをオススメします。使い捨てとの肌ざわりの違いを感じていただけると思います。

家にいる時から使い始めてみたり、量が多い時は下に紙ナプキンを引いて使うと経皮毒が体内に入ってくることを防ぎます。自分の経血量に対して、その布ナプキンがどこまで吸収力があるのか？見ていくこともご自身の体と対話していることになります。

いきなり全部を布ナプキンにする必要はありません。少しずつ体と相談しながら初めてみてください。

もし子宮筋腫などで経血量が多い人はオーダーメイドでの対応も行っておりますので、お問合せください。

なぜ一般的な布ナプキンはコットンなのに麻を使っているのですか？

麻、特につきのわがこだって使っているのはヘンプ（大麻）です。

ヘンプは天然の消臭性や抗菌性があるので、匂いにくく、すぐに乾いて清潔に使えます。

そして何より、濡れたら冷たくなってしまうコットンよりも通気性がよくべたつかずに温かく使ってもらうことができます。
吸収力はコットンの方があるので、つきのわでは麻とコットンどちらも使っています。
でも一番清潔に保ちたいのは中に入っている吸収体。麻わたを使用しています。
天然の抗菌作用があってコットンわたの1.5倍の吸収力があります。