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自分を大切に、ありのまま輝く女性へ
麻の布ナプキンをお届けするブランドです。
ご挨拶
ありのまま輝くきっかけを作ります。
私は元々アトピー性皮膚炎の敏感肌で、化学繊維を身に着けると赤く腫れて痒くて大変でした。生理用品は敏感な部分にあてがうものであり、本当に痒くて辛かったのです。生理痛やPMSもひどく「なんで女性だけがこんな辛い想いをしなければいけないの?」と思っていました。
そんな私が服飾の専門学校生だった21歳の頃、雑誌で布ナプキンを知りすぐに作って使ってみました。初めてあてがった時の気持ちよさ、温かさ、安心感は今でも忘れられません!!それまで悩んできたのが嘘のように、かゆみやムレが解消しました。
ひどかった生理痛もPMSも緩和し、半年ほどで生理周期が安定しました。ここまでくると大げさに聞こえるかもしれませんが、「生きやすく」なりました。
それだけ女性にとっては毎月の生理が重いのは辛いことなのですよね。
現在は30代以上の女性3人に1人は子宮内膜症を患い、6組に1組のカップルが不妊に悩む時代です。高齢出産、生活習慣、ストレスフルな社会など様々な要因が考えられますが、生理用品にも一因があると言われています。
また女性であれば生理周期によって苛立ったり、落ち込んだり、メンタルに影響を与えることは体感があると思います。子宮を整えてホルモンバランスを整えることが、心穏やかに生きることに通じます。
私は今まで捨ててきたナプキンを自分で洗うことで、経血の変化に気づき心や体の状態を把握できるようになりました。すると生活まで自然と意識がいき、自分を大切にしていると思えるようになりました。
そんな変化は私にとって大きなものでしたし、つきのわの布ナプキンを使っていただいた女性から一番多くいただく感想です。
一番大切な部分に触れるものこそ、麻や綿などの上質な自然素材でいたわってほしい。
女性が心と体を大切にして、ありのまま輝くきっかけになればと思い布ナプキンを作っています。
経歴
1983年 埼玉県生まれ。
2004年 エスモードジャポン卒業。
服飾の専門学校を卒業後ファッションデザイナーとして2度就職するが、大量生産、消費、廃棄のシステムに心がついていかずにどちらもクビになる。
2005年 失意の中22歳の時にピースボート地球一周の船旅へ参加。
アジア、アフリカ、南米と南半球をめぐる。
貧しくても笑顔で生きる人たちと出会い何が本当の豊かさなのかを考える。大自然に感動して、この美しい地球を守りたいと心底思う。この2つが生きる指針になる。
2006年 ピースボートの旅行会社で働く。
アトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギー体質であり、元々体があまり強くはない。
様々な体調不良に悩みヨガや瞑想を始める。
2009年 食べたもので体は作られるから一番大事なのは食だと気づき、食の道へ。
長野県安曇野市にあるオーガニックペンションのシャロムヒュッテで研修する。
自然食ときれいな空気、美味しい水のおかげでアトピーが治る。
2010年 自然栽培を広めている(株)ナチュラルハーモニーに入社 レストランで勤務。
自然療法を実践し、JRAF認定 フットケアセラピスト資格取得。
2013年 独立し布ナプキンブランドつきのわ開始。インドにて伝統医学であるアーユルヴェーダを学ぶ。
2014年 インド政府認定SomadiyYogaAshramヨガインストラクターの資格取得。
2016年 近江の麻でモノづくりをするために滋賀県愛荘町に移住。
2021年 結婚し岐阜県多治見市へ移住。
長女を出産。
つきのわの名前について
古来より日本人は月を感じて暮らしてきました。
女性の生理周期は月の満ち欠けに大きく影響されています。
月のリズムで生活すると心と体は自然と調和して心地よく生きられます。
月を中心として大きな輪を、「和」を広げていけるように願いを込めてつきのわと名付けました。